第51回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会 大学院薬学研究科博士前期課程1年生 島尚喜 ベストプレゼンテーション賞受賞! 大学院薬学研究科博士前期課程1年生の島尚喜さんが第51回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会においてベストプレゼンテーション賞を受賞しました.(平成19年11月10日,11日)
受賞対象となった研究題目は「徳島産シキミから得られた新規化合物の構造と生理活性」です.本研究は,我々の研究室で以前より行っている神経栄養因子様活性物質の探索研究の一貫としておこなわれたもので,徳島産シキミの樹皮および枝葉の成分研究を行った結果.4種の新規化合物を単離しその中のひとつに神経栄養因子活性を見出しました.発表が明快かつ内容が充実し,質疑応答が的確であると評価され受賞となりました. 本賞は,第47回討論会から実施されており,福山研究室では第48回の岸本佳子さんについで,2人目の受賞です.