研究題目:老化に伴う神経変性疾患及び細菌感染症の治療薬の開発(継続)

主体となる研究組織:徳島文理大学大学院薬学研究科

研究代表者:櫻井 純                   
  平成13年4月1日付けで、徳島文理大学大学院薬学研究科が私立大学オープン・リサーチ・センター整備事業に選定され、『1老化に伴う疾病に有効な新規有効化合物の探求、2機能性タンパク質の化学と生化学』のプロジェクトで、5年間の研究を行ってきた。この整備事業によって、参加した研究グループは、学内外に限らず多くの研究者と垣根を越えて有機的に連携して高度な研究ができる様に組織化され、若手、院生も巻き込んでアクティブに研究してきた。その結果、本大学院研究科の充実した研究環境のもと、非常に多くの研究成果が蓄積された。特に、このプロジェクトの大きな一歩は、植物から単離された神経突起伸長因子の作用発現に関して薬理学的及び分子生物学的解析が進み、認知症やアルツハイマーなど老化に伴う神経変性疾患治療薬のリード化合物の開発 (福山愛保教授:徳島新聞賞科学賞受賞)、及び、機能性タンパクに一つとして研究された細菌由来のタンパク毒素(病原因子)の研究においては、櫻井純教授の平成18年日本細菌学会賞(浅川賞)受賞が示すように病原因子の構造と機能さらに作用機構解析の著しい進展であった。平成17年度末に、これらの研究成果をまとめ、3年間の継続申請した結果、平成18年4月1日から、『老化に伴う神経変性疾患及び細菌感染症の治療薬の開発』の研究テーマにより7名の研究者をメンバーとして採択の運びとなった。そこで,これまでのオープン・リサーチ・センター委員会(委員長;櫻井 純)が継続して運営する事になった。従って、これまでの研究成果の上に、このプロジェクトが継続されたことは、さらに画期的、独創的研究が進展して新規な神経変性疾患治療薬と感染症治療薬の開発に繋がると確信している。なお、このオープン・リサーチ・センターも、過去5年間と同様、細胞生物学実験室,化学構造解析室,分子生物学実験室の三系統の実験室及び培養室とセミナー室(二室)を引き続いて活用し、本学21号館の既存の研究設備と連携して研究活動をさらに活発に推進する所存である。


  プロジェクトと研究員
  設備の概要      設 備      既存の設備
  第1回継続オープン・リサーチ・センター研究報告会

 

    第2回継続オープン・リサーチ・センター研究報告会



    第3回継続オープン・リサーチ・センター研究報告会



    第4回継続オープン・リサーチ・センター研究報告会



    第5回継続オープン・リサーチ・センター研究報告会



連絡先

〒770-8514

徳島市山城町西浜傍示180

徳島文理大学大学院薬学研究科

オープン・リサーチ・センター

櫻井 純

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FAX:088-655-3051

e-mail :sakurai@ph.bunri-u.ac.jp