公衆衛生学

公衆衛生学研究室

鈴木 真也 教授

教授:鈴木 真也 Suzuki Shinya(博士 薬学)

  • 助教:門田 佳人(博士 薬学)

研究室の紹介

脂肪組織及び構成する脂肪細胞に対して、種々のストレスの負荷(寒冷刺激、重金属曝露、未知天然物化合物投与)などが個体(丸ごとの動物)レベル、あるいは(培養した)細胞レベルでどのような影響を与えるかを解析し、その治療や予防に役立つ要因、物質を探索することを目的に、研究を進めています。

主な研究テーマ

  1. 肥満及び糖尿病病態に影響を与える外的、内的因子の探索、解析 (積み重ねるストレスが肥満や糖尿病にどんな影響を与えるのか?太りやすいマウスの脂肪細胞には何か特徴があるのか?などの基礎研究)
  2. 微量金属の生理作用及び毒性に関する研究。(一般に毒と考えられている金属カドミウムを少しだけ注射すると、肥満ネズミが痩せてきた。なぜだろう?の研究)
  3. 妊娠母体への環境毒性物質曝露が胎児に与える影響