公衆衛生学講座 研究内容

■ 研究の概略 ■

 研究室では、生体が環境汚染物質や生活習慣によってどのような影響を受け、どのようにして障害発現を防ぐのか、その仕組みやその障害予防法について、大別して[1]肥満・メタボリックシンドローム[2]環境ストレスの生体への影響の面から研究しています。



[1]肥満・メタボリックシンドロームに関係する遺伝子とそのはたらき

  [1]-(1)金属結合タンパク質メタロチオネインによる肥満抑制の機構解析
  [1]-(2)肥満発症における系統差に関わる遺伝子解析
  [1]-(3)カドミウムや亜鉛がおよぼす脂肪細胞に対する影響
  [1]-(4)脂肪細胞が脂肪蓄積する機構の解明
  [1]-(5)脂肪に溶けやすい環境汚染物質による脂肪細胞への影響



[2]環境ストレスの生体への影響

  [2]-(1)精神的ストレスが肥満・メタボリックシンドローム発症・進展へおよぼす影響
  [2]-(2)細胞内ミトコンドリアで産生される活性酸素による細胞機能への影響と防止
  [2]-(3)小胞体ストレスにより発症するアルツハイマー病を防止する天然物の作用機構
  [2]-(4)小胞体ストレスが妊娠・出産へおよぼす影響
  [2]-(5)環境汚染物質カドミウム、水銀および亜鉛が細胞へおよぼす障害の機構解析
  [2]-(6)[2]-(6) 動物由来化合物による小胞体ストレス修飾作用を有する可能性


[3]メタロチオネインについて








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