6年間の学び
1年次
薬学の基礎(化学・生物・物理)を学ぶ
基礎薬学
- 物質の変化
基礎物理学 / 物理化学1・2 / 物理学B(選択)/ 薬品分析学1 - 分子
基礎化学 / 物質化学 / 基礎有機化学 / 有機化学1 - 体のしくみ
基礎生物学 / 生化学1 / 人体構造・機能学
臨床薬学
- 医療の現場
薬学概論 - 実験・体験・演習
早期体験学習 / 基礎薬学実習 / 情報科目A・B / 薬学演習1(選択)/ ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターンシップ(選択)
研究
- 卒業研究
学部内インターンシップ1(選択)

ヒトの体はさまざまな化学反応の上に成り立っています。講義では、それらの化学反応を触媒する酵素の機能、酵素を形成するタンパク質、その素となっているアミノ酸の構造・性質などを理解。薬理学や栄養学への応用に必須な基礎知識が身につきます。
2年次
薬の機能について学ぶ
基礎薬学
- 物質の変化
物理化学3 / 機器分析学 / 薬品分析学2・3 - 分子
有機化学2・3 / 薬物構造学 / 薬用植物学 - 体のしくみ
生化学2 / 微生物学総論 / 分子生物学1・2
医療薬学
- 薬の効能や治療
生理学1 / 生理学2 / 基礎薬理学 / 病態検査学 - 薬の調剤
日本薬局方 / 生物薬剤学
臨床薬学
- 医療の現場
臨床薬学概論 - 実験・体験・演習
物理学実習1・2 / 生物学実習1 / 早期研究入門 / 薬学演習2(選択)/ 化学実習1・2 / ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターンシップ(選択)/ 特別演習1
研究
- 卒業研究
学部内インターンシップ2(選択)

化合物の扱い方をはじめ、分離・精製法や構造解析法など、基礎となる化学実験をしっかりとおこないます。さらに、未知検体の同定法など薬剤師に必要な知識を修得します。
3年次
薬の作用について学ぶ
基礎薬学
- 物質の変化
放射薬化学 / 生物有機化学 - 分子
反応化学 / 天然医薬品学 - 体のしくみ
栄養生理学 / 免疫学 / 微生物学
衛生薬学
- 衛生管理
公衆衛生学1・2 / 食品衛生学
医療薬学
- 薬の効能や治療
中枢神経系疾患の薬物学 / 循環器・血液系疾患の薬物学 / 薬物動態学 / 炎症性疾患の薬物学 / 感染性疾患の薬物学 / 泌尿器呼吸器系疾患の薬物学 - 薬の調剤
製剤学 / 調剤学 / 医薬品情報学1
臨床薬学
- 医療の現場
チーム医療論 / 臨床調剤学 / 臨床製剤学 - 実験・体験・演習
衛生学実習1・2 / 薬剤学実習 / 生物学実習2 / 医薬品情報学/ 薬理学実習 / 演習 / ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターンシップ(選択)/ 特別演習2
研究
- 卒業研究
学部内インターンシップ3(選択)/ 総合薬学研究1

衛生学実習は、食品衛生や環境衛生に必要となるものです。本実習では、食品成分含量や河川水などの環境汚染度を実際に測定・分析し、衛生管理の大切さを学びます。
4年次
実務実習に必要な知識・技術を学ぶ
基礎薬学
- 物質の変化
応用分析学 - 分子
医薬品化学 / 医薬品創製学
衛生薬学
- 衛生管理
毒性学
医療薬学
- 薬の効能や治療
消化器・代謝系疾患の薬物学 / 感覚器・内分泌系疾患の薬物学 / 東洋医学概論 / がん疾患の薬物学 - 薬の調剤
医薬品情報学2 / 先進医療概論 / 生物統計学
臨床薬学
- 医療の現場
薬局学 / 薬事関係法規 / 臨床薬物動態学 / 医療情報安全学 / 社会薬学 - 実験・体験・演習
臨床薬学総合演習1・2 / ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターンシップ(選択)/ 特別演習3
研究
- 卒業研究
総合薬学研究2

漢方薬の有効成分を化学構造から学習します。
5年次
医療現場における薬剤師の役割を体得する
臨床薬学
- 実験・体験・演習
【3コースから選択】研究コース / 臨床コース / 基礎コース
研究
- 卒業研究
総合薬学研究3

技能:OSCE
基本的な調剤技術、処方監査や服薬指導などの技能や態度を評価します。
基本的な調剤技術、処方監査や服薬指導などの技能や態度を評価します。
6年次
卒業研究発表・国家試験合格に向けてラストスパート
臨床薬学
- 実験・体験・演習
実務実習事後学習 / 薬学総合演習
研究
- 卒業研究
総合薬学研究4

研究室配属により卒業研究の一環として実施されるもので、研究室での研究実験・研究調査をおこないます。実際の研究活動に触れることで専門知識やスキルを得られるのはもちろん、修了時には、問題解決能力や問題点に対する説明能力も身についています。