薬品物理化学研究室
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堂上(久保)美和 教授
◆教授:堂上(久保)美和 (博士 薬学)
- ◆准教授:原田 研一(博士 薬学)
研究室の紹介
神経細胞の分化や成長そして生存維持を手助けし、細胞を元気に長生きさせる薬物(神経栄養因子様物質)の研究をおこなっています。
自然界から活性物質を見つけ、それらを新しく開発した化学反応を使い人工合成し、その活性物質が細胞内でどのようなメカニズムで働いているのかを明らかにする研究です。これらの活性物質をアルツハイマー病治療薬へ応用できるように、研究成果を世界に発信し続けています。
主な研究テーマ
- 神経細胞の分化や成長、生存維持を助ける神経栄養因子様物質を植物から見つけ出す研究
- パラジウム触媒を用いる化学反応の開発とそれを応用した神経栄養因子様物質の合成研究
- 神経栄養因子様物質が細胞内でどのようなメカニズムで働き活性が現れるかを解明する研究
- 天然物メタボロミクスを活用した生理活性物質の探索研究