医療薬学(中村研究室)
中村 敏己 教授
◆教授:中村 敏己 Nakamura Toshimi(博士 臨床薬学)
- ◆講師:末永 みどり(博士 薬学)
研究室の紹介
医療の現場では医薬品などに関する様々な問題が発生します。私たちの研究室では、薬剤師が薬剤業務で遭遇する問題点や疑問点、疾患の新しい診断や治療法について、医療機関と共同で臨床研究や基礎研究を行っています。
基礎で学んだ薬学知識を活かし臨床現場での問題に対応できる薬剤師の育成を目指しています。
主な研究テーマ
- ビタミンDによる神経変性疾患の新しい診断・予防・治療法の開発
- 小児神経疾患と酸化ストレスの関係についての研究
- 重症心身障害者(児)における薬物療法のエビデンス確立
- 健康食品・サプリメントなどの抗酸化活性の検討
- 高齢者における分包包装・PTP包装の開封性の評価
- 多職種連携による医薬品適正使用の検討
- 日常生活における腎疾患の予防策
- 日本と海外における、セルフメディケーションに対する意識の違いに関する検討