薬理学

薬理学研究室

喜多 紗斗美 教授

教授:喜多 紗斗美 Kita Satomi(博士 薬学)

  • 准教授:古谷 和春(博士 医学)
  • 助教:太田紘也(博士 薬学)

研究室の紹介

当研究室では、細胞膜やミトコンドリアに発現するイオン輸送体が生体内でどのような役割をしているのか、また、各種病態において発症・維持にどのように関わっているのかを解明することを目指しています。また、高血圧症や不整脈に代表される心臓病の予防・治療薬の作用機序の解明を、培養細胞や病態モデルマウスを用いた実験、数理モデルを用いた理論的検証により行い、その理解に基づいた有効で安全な新規薬剤の開発を目指しています。

 

主な研究テーマ

  1. イオン輸送体(Na+/Ca2+交換体やK+チャネルなど)の機能と病態への関与について
  2. イオン輸送体を標的とする薬物の作用(主に心機能への影響)について